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「メンバー間で調整」— 選んだメンバーの空きが重なる枠を計算する

選んだメンバーの予定を突き合わせ、条件に合う枠を候補として計算する方式です。作成前に必要な Zoom の接続、指定できる9つの条件と初期値、「△ 許容人数」とスコアの意味、候補の件数、この方式では変えられないことをまとめます。

「メンバー間で調整」— 選んだメンバーの空きが重なる枠を計算する

「メンバー間で調整」は、選んだメンバーの予定を読み取り、条件に合う枠を候補として計算する方式です。画面は /app/and です。サイドバーは「メンバー間で調整」、見出しは「AND調整」、調整一覧の絞り込みは「メンバー間調整」で、どれも同じ機能です。操作の手順はメンバー間で調整の使い方にあります。

空き判定に使うのは、確定済みの予定と「空き時間に反映」にしたカレンダーです

見るのは、Tokiawase で確定済みの調整と、対象メンバーが「空き時間に反映」を有効にした連携カレンダーの予定です。接続は利用者ごとの操作で、ホストが代理で設定することはできません。作成者自身の予定も、自分を対象メンバーに選ばない限り計算に入りません。組織に自分しかいないと、メンバー選択の欄に招待を促す案内と「メンバーを招待」ボタンが出ます。招待の手順はメンバーの招待と組織の管理にあります。

条件は9つあり、指定できる範囲と画面の初期値が決まっています

条件指定できる範囲画面の初期値
対象メンバー1〜50名
所要時間15〜480分60分
探索間隔5〜120分30分
前後バッファ0 / 15 / 30 / 45 / 60分30分
△ 許容人数0〜10名0名
時間帯15分きざみ09:00〜18:00

残る3つはセッション名、対象期間、「土日を除外」です。対象期間の初期値は翌日から14日後まで、「土日を除外」は最初からオンです。時間帯の時刻は15分きざみに丸められます。

前後バッファは候補時刻の前後それぞれに足す余白で、所要時間にバッファを2回足した長さが続けて空いている枠だけが候補になります。初期値の30分のままだと、所要60分の会議に120分の空きを探していることになります。

「△ 許容人数」が0のときだけ、全員が空いている時間です

「△ 許容人数」は「この人数まで予定ありでも候補に残します」という設定です。初期値は0で、このときだけ全員の予定が空いている枠だけが出ます。1にすると、1人だけ予定が入っている枠も候補に残ります。

  • スコアは5点満点で、予定が入っているメンバーが1人増えるごとに1点下がります。
  • 候補はスコアの高い順に並び、同点なら開始時刻の早い順です。
  • 1件ごとに「条件上OK 5/5名・実空き 4名・△ 1名」と「スコア 4/5」が表示されます。
  • 開始時刻がすでに過ぎている枠は候補に出ません。

候補は最大100件まで保存し、画面に並ぶのは上位12件です

  • 保存できる候補は100件までで、超えた分は切り捨てられます。
  • 件数のバッジは全件を数えますが、「この時間で確定」が付いたカードが並ぶのは上位12件だけです。13件目以降から選ぶには条件を絞ります。
  • 「候補をコピー」は表示中の12件ではなく、保存されている全件をコピーします。
  • 「候補で投票を作成」に渡るのも上位12件です。画面を開き直した直後など、まだ再計算していない状態では引き継げません。
  • 「候補を再計算」を押すたびに、前回の候補は消えて入れ替わります。

参加メンバーが登録されるのは、確定した瞬間です

この方式には回答の段階がありません。確定するまで対象メンバーに通知は1通も送られず、調整一覧では「候補計算中」と表示されます。「この時間で確定」を押した時点で、作成者がホスト、対象メンバーが参加者として登録され、そこから先は投票で調整と同じ経路(会議URLの発行、カレンダー登録、確定通知、開始24時間前と1時間前のリマインダ)を通ります。詳しくは確定したあとに自動で行われることにあります。

この方式で変えられないことが5つあります

変えられないもの代わりにできること
会議方式(Zoom で固定)ほかの会議ツールや対面で開くなら別の方式を使います
タイムゾーン(日本時間)画面にも API にも選択肢がありません
セッションの共有作成者本人だけが開けます。「候補で投票を作成」か「候補をコピー」で渡します
未回答者への催促回答の段階が無く、催促のボタンが出ません
確定済みセッションの再計算確定前なら「候補を再計算」で何度でも計算し直せます

計算とセッションの作成・更新・削除は閲覧の権限でできますが、「この時間で確定」だけは書き込みの権限が要ります。同じ名前のセッションを2つ作ることもできません。ほかの方式との違いは調整方式の選び方4つの方式の比較にあります。

候補が1件も出ません
前後バッファを0分にし、時間帯と対象期間を広げ、「土日を除外」を外して試してください。それでも0件なら「△ 許容人数」を1に上げると、1人だけ予定が入っている枠まで候補に残ります。
全員がカレンダーを連携していなくても使えますか
使えますが、連携していないメンバーはずっと空いている扱いになります。その人の予定を避けた候補にはならないので、確定する前に本人へ確認してください。
計算のたびにエラーになります
対象メンバーの誰か1人でも、「空き時間に反映」にしたカレンダーが再接続待ちだと、計算全体が失敗します。そのメンバーを対象から外すか、本人に接続し直してもらってください。
確定通知が届きません
この方式には「会議 URL を自動発行」をオフにする画面がありません。確定までの間に Zoom の接続が切れていると、会議 URL を発行できず、確定通知もリマインダも送られません。原因のたどり方は通知が届かないときにあります。
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