メンバー間で調整を使う前に整えること
参加メンバーのカレンダーを突き合わせて候補を計算する方式です。使う前に揃えておくものをまとめます。
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「メンバー間で調整」は、選んだメンバーの予定を読み取り、空いている時間だけを候補として計算する方式です。ホストが候補日時を並べる必要はありません。画面は /app/and です。使うだけなら対象メンバーが同じ組織にいれば足ります。候補の精度は各メンバーのカレンダー連携で、確定通知が届くかどうかはホストの Zoom 接続で決まります。
揃えるものは3つで、効き方が違います
組織に自分しかいないと、対象にできる相手がいないため実質使えません。メンバー選択の欄に「このテナントにはまだあなたしかいません。AND調整は複数メンバーの空きが重なる枠を探す機能なので、まずメンバーを招待してください。」(この記事でいう組織です)という案内と「メンバーを招待」ボタンが出ます。
- 対象にするメンバーを招待しておきます。手順はメンバーの招待と組織の管理にあります。
- 各メンバーが自分のカレンダーを接続し、そのカレンダーの「空き時間に反映」を有効にしておきます。接続は利用者ごとで、ホストが代わりに設定することはできません。カレンダーと会議ツールをつなぐを各メンバーに案内してください。
- セッションを作る前にホストが Zoom を接続しておきます。未接続だと作成の時点で失敗します。作ったあとに接続が切れると、確定しても確定通知が届きません。
条件はセッションとして保存され、確定するまで何度でも計算し直せます
指定するのはセッション名、対象メンバー、所要時間、探索間隔、対象期間(開始日と終了日)、時間帯、土日を除外するか、前後バッファ、△ 許容人数です。時間帯の初期値は 09:00〜18:00、「土日を除外」は最初からオンです。
| 条件 | 指定できる範囲 | 初期値 |
|---|---|---|
| 対象メンバー | 1〜50名 | — |
| 所要時間 | 15〜480分 | 60分 |
| 探索間隔 | 5〜120分 | 30分 |
| 前後バッファ | 0 / 15 / 30 / 45 / 60分(画面は5択) | 30分 |
| △ 許容人数 | 0〜10名 | 0名 |
「候補を再計算」で同じ条件のまま計算し直せます。そのたびに前回の候補は消えて入れ替わります。確定したセッションは再計算できません。保存できる候補は最大100件で、条件が広くて超えた分は表示されません。指定できる人数はプランでは変わらず、プランの条件になるのは組織に置けるメンバー数です。
「△ 許容人数」が0のときだけ、全員が空いている時間です
「△ 許容人数」は「この人数まで予定ありでも候補に残します」という設定です。初期値は0で、このときだけ対象メンバー全員の予定が空いている枠だけが出ます。1にすると、1人だけ予定が入っている枠も候補に残ります。
候補にはスコアが5点満点で付き、予定が入っているメンバーが1人増えるごとに1点下がります。候補はスコアの高い順に並び、1件ずつ「条件上OK 5/5名・実空き 4名・△ 1名」と「スコア 4/5」が表示されます。
候補は、そのまま確定するか、投票に引き継ぎます
候補から「この時間で確定」を押すと、その時間で確定します。参加者の意向も聞きたいときは、「候補で投票を作成」で候補と各メンバーの空き状況を投票の作成画面へ引き継げます。引き継ぐには先に再計算が必要です。投票の進め方は投票で調整の作り方を参照してください。
この方式には回答の段階がありません。参加者が登録されるのは確定した時点で、それまでメールは1通も送られません。
なお、セッションを作った時点で調整1件として記録されます。件数の数え方とプランの条件は料金のしくみにあります。
Zoom を接続していないと、確定通知が1通も届きません
この方式は会議方式が Zoom で固定で、画面に選択肢がありません。「会議 URL を自動発行」もオフにできません。そのため Zoom を接続しないまま確定すると、会議 URL を発行できず、確定通知メールもリマインダも送られません。
また、この方式の確定通知には出欠(RSVP)の回答URLが入りません。回答URLは調整ごとの共有URLから組み立てますが、この方式で作った調整には共有URLが発行されないためです。
この方式で変えられないことが4つあります
- 会議方式は Zoom で固定です
- タイムゾーンは日本時間(Asia/Tokyo)で固定で、画面にも API にも選択肢がありません
- 保存したセッションは作成者本人だけが見られ、他のメンバーと共有できません。同じ名前のセッションを2つ作ることもできません
- 未回答者への催促は使えません
