本文へ移動

上司への日程調整メール例文|社内で失礼にならない頼み方と承諾の返信

公開日: 更新日: 読了 16 分

上司に打ち合わせの時間をもらうときの日程調整メールを、例文つきで解説します。用件と所要時間の伝え方、候補の出し方、上司から候補が届いたときの承諾の返信、合わないときの返し方、言い換えたい表現までまとめました。

上司への日程調整メールは、用件と所要時間を先に書き、上司の予定表を見たうえで候補を 2〜3 つ出すのが基本です。社内でも、相手の時間をもらうお願いであることに変わりはありません。この記事では、上司に相談の時間をもらう・取引先との打ち合わせに同席してもらうメールと、上司から届いた日程の連絡への返信 (承諾・合わないとき) を例文で紹介します。

この記事で分かること

  • 上司に日程調整をお願いするときに書くこと
  • メール・チャット・口頭の使い分け
  • 相談・同席のお願いと、承諾・合わないときの返信の例文
  • 上司あての文で言い換えたい表現
  • 社内のメンバーの空きを Tokiawase で計算して候補を出す方法

上司に日程調整をお願いするときの基本

用件と所要時間を最初に書く

上司は一日に多くの依頼を受けています。「何について」「どのくらいの時間」がほしいのかを冒頭に書くと、優先度を判断してもらいやすくなります。「15 分ほど」「30 分」のように、短く見積もりすぎない時間を書きます。

候補は上司の予定表を見てから出す

社内の予定表を見られるなら、空いている時間から候補を選びます。会議が続く日の合間や、昼休みの直前・直後は避けると、上司も応じやすくなります。予定表が見られないときは、「◯日〜◯日のうち、ご都合のよい時間を 30 分いただけますか」と幅で聞きます。

期限があるなら理由と一緒に書く

「取引先への回答が 11月20日(金)までのため、その前にご相談させてください」のように、期限の理由を添えます。急かす印象を和らげつつ、いつまでに決めたいかが伝わります。

メール・チャット・口頭の使い分け

手段向いている場面気をつけること
メール社外の人が関わる・資料を添える・記録に残したい件名に用件を入れ、ほかのメールに埋もれないようにする
チャット15〜30 分ほどの短い相談・すぐ返事がほしい要点を 1 つの投稿にまとめ、何回にも分けて送らない
口頭上司が席にいて、その場で決められる決まった日時は、あとでチャットかメールで送って残す
秘書・アシスタント経由上司の予定をほかの人が管理している上司本人にも用件を一言伝えておく

職場のルールで日程調整をチャットに寄せている場合は、それに合わせます。この記事の例文は、チャットでも件名を除いてそのまま使えます。

場面別の上司への日程調整メール例文

例文 1: 上司に相談の時間をもらう

件名: 【ご相談】◯◯案件の見積もりについて 30 分お時間をいただけますか ◯◯部長 お疲れさまです。◯◯です。 ◯◯案件の見積もりについて、進め方をご相談させてください。 取引先への回答が 11月20日(金)のため、その前に 30 分ほどお時間をいただけますと助かります。 予定表を拝見し、下記の時間が空いているようでした。 ・11月16日(月)16:00〜16:30 ・11月17日(火)11:00〜11:30 ・11月18日(水)15:30〜16:00 ご都合が合わなければ、ご指定の時間に合わせます。 資料は事前に共有フォルダに置いておきます。 よろしくお願いいたします。

例文 2: 取引先との打ち合わせに同席をお願いする

件名: 【同席のお願い】12月3日(木)株式会社△△様との打ち合わせ ◯◯課長 お疲れさまです。◯◯です。 株式会社△△の◯◯様との打ち合わせに、ご同席をお願いできないでしょうか。 先方から契約条件について質問をいただいており、課長からご説明いただけると話が早く進みそうです。 先方からは、下記の候補をいただいています。 ・12月3日(木)10:00〜11:00 ・12月4日(金)14:00〜15:00 どちらかご都合がつく日時をお知らせください。先方へはこちらから返信します。 当日の資料は 12月1日(火)までにお送りします。 よろしくお願いいたします。

社外の相手から候補が届いているときは、先方への返信をこちらでする、と書いておくと、上司は日時を選ぶだけで済みます。

例文 3: 上司から届いた候補を承諾する

件名: Re: 来期の目標設定の面談について ◯◯部長 お疲れさまです。◯◯です。 ご連絡いただき、ありがとうございます。 12月8日(火)14:00〜14:30 でお願いいたします。 当日までに、今期の振り返りをまとめてお持ちします。 よろしくお願いいたします。

「承知しました」に加えて、日時をそのまま書き写します。読み違いがあっても、その場で気づけます。

例文 4: 上司の候補が合わないとき

件名: Re: 来期の目標設定の面談について ◯◯部長 お疲れさまです。◯◯です。 ご連絡ありがとうございます。 あいにく 12月8日(火)は終日、取引先への訪問が入っており、伺うことができません。 申し訳ございません。 12月9日(水)の 13:00 以降か、12月10日(木)の午前でしたら、いつでも調整できます。 ご都合のよい時間をお知らせいただけますでしょうか。 よろしくお願いいたします。

上司の候補が合わないときも、代わりの時間を幅で添えると、上司がもう一度予定表を見直す手間を減らせます。

上司あての文で言い換えたい表現

  • 「了解しました」→「承知しました」「かしこまりました」
  • 「ご都合のよい日を教えてください」だけで終える → 候補を 2〜3 つ書いたうえで「ご都合が合わなければご指定ください」
  • 「お手すきの際に」→ 期限があるなら「◯日までにご返信いただけますと助かります」
  • 「至急」→ 理由を添えて「◯日に先方へ回答するため、本日中にご相談できますと助かります」

Tokiawase でのやり方

社内の予定から空きを探すなら、Tokiawase の「メンバーで調整」が使えます (Pro・Business プランの機能です)。選んだメンバーの予定を突き合わせ、条件に合う枠を候補として計算する方式です。計算に使うのは、Tokiawase で確定済みの予定と、各メンバーが「空き時間に反映」を有効にした連携カレンダーの予定です。

たとえば、上司と自分の 30 分の相談の時間を探すなら、次のように設定します。

  • 対象メンバー: 自分と上司の 2 名 (作成者も、対象に選ばない限り計算に入りません)
  • 所要時間 30 分、前後バッファ 15 分
  • 時間帯 10:00〜17:00、対象期間は翌日から 14 日後まで、「土日を除外」はオン
  • 「△ 許容人数」は 0 (2 人とも空いている時間だけを出す)

候補はスコアの高い順に並び、「この時間で確定」を押すと、上司が参加者として登録され、確定通知が届きます。確定するまで上司には通知が 1 通も届かないので、先にチャットなどで用件を伝えておくと丁寧です。候補を上司に選んでもらいたいときは、「候補をコピー」で例文 1 のメールに貼り付けて送れます。

使う前に知っておきたい点もあります。この方式は会議方式が Zoom で固定です。候補の計算は Zoom を接続していなくてもできますが、Zoom を接続しないまま確定すると会議の URL を発行できず、確定の通知も届きません。確定の前に Zoom を接続しておきます。対面で相談するなら、計算した候補をコピーしてメールで送る使い方が合います。また、カレンダーを連携していないメンバーはずっと空いている扱いになるので、確定する前に本人に確かめます。詳しくは「メンバーで調整の機能」と「「メンバーで調整」の使い方」をご覧ください。社外の相手から届いた日程調整への返信は「日程調整メールへの返信例文」で紹介しています。

よくある質問

上司への日程調整はメールとチャットのどちらがよいですか
職場で決まった連絡の手段があれば、それに従います。社外の人が関わる・資料を添えるといった場合はメール、15〜30 分ほどの短い相談ならチャットが向いています。
上司の予定表が空いていれば、そのまま予定を入れてもよいですか
予定表の空きは、上司が作業のために空けている時間かもしれません。勝手に予定を入れず、候補として示して承諾をもらってから確定します。
上司から「いつでもいい」と言われたらどう返せばよいですか
候補を 2 つほどこちらで決めて、「◯日の◯時か、◯日の◯時でいかがでしょうか」と返します。日時を決めて返すほうが、上司も答えやすくなります。
上司の都合で日程が変わったときも、お礼を返すべきですか
返します。「承知しました。新しい日時は◯日◯時ですね」と書き写して確かめ、資料の締め切りなど、こちらの段取りが変わる点があれば一緒に伝えます。

まとめ

  • 上司への日程調整メールは、用件と所要時間を先に書き、予定表を見て候補を 2〜3 つ出す
  • 期限があるときは、理由と一緒に書いて急かす印象を和らげる
  • 上司から候補が届いたら、日時を書き写して承諾する
  • 合わないときは、お詫びと代わりの時間を幅で添える
  • 社内の空きを探すなら、「メンバーで調整」で候補を計算し、確定かコピーで渡す
Tokiawase編集部
Tokiawase編集部

日程調整SaaS「Tokiawase」を運営する株式会社クラスアクトの編集チームです。日程調整の実践的なノウハウと、サービスの活用方法をお届けします。

X で共有

ブログ一覧へ戻る