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日程調整の言い換え・言い回し集|「ご都合いかがでしょうか」の使い分け

公開日: 更新日: 読了 13 分

日程調整のメールで使う言い回しを、場面別の言い換え表で解説します。「ご都合いかがでしょうか」を目上や社外に丁寧に言う形、「難しい」「大丈夫です」の言い換え、避けたい表現、そのまま使える例文をまとめました。

日程調整の言い換え・言い回し集|「ご都合いかがでしょうか」の使い分け

日程調整で都合を聞くときは「ご都合はいかがでしょうか」が基本で、目上や社外の相手には「ご都合をお聞かせいただけますでしょうか」のように、もう一段丁寧に言い換えます。「難しいです」は「都合がつきません」、「大丈夫です」は「問題ございません」「承知いたしました」と言い換えると、ビジネスのメールになじみます。

この記事では、日程調整の言い換えを、場面別の表と例文で紹介します。

この記事で分かること

  • 「ご都合いかがでしょうか」の言い換えと、相手による使い分け
  • 都合を聞く・候補を出す・断る・承諾する場面の言い換え表
  • 「難しい」「大丈夫です」の丁寧な言い換え
  • 日程調整で避けたい言い回し
  • 言い換えを使った日程調整メールの例文

「ご都合いかがでしょうか」の言い換え

目上・社外の相手には一段丁寧にする

「ご都合いかがでしょうか」は、それだけで失礼な表現ではありません。目上や初めての社外の相手には、次のように依頼の形にすると、より丁寧な印象になります。

  • ご都合をお聞かせいただけますでしょうか
  • ご都合のよい日時をお知らせいただけますと幸いです
  • 下記の日程でご都合はいかがでしょうか (候補を出すとき)

社内・親しい相手には短くする

社内の同僚や、やり取りの多い相手には、丁寧すぎると距離を感じさせることもあります。「ご都合はいかがですか」「◯日の午後は空いていますか」くらいで十分です。

書き言葉と話し言葉を分ける

「ご都合よろしいでしょうか」は電話や対面では自然ですが、メールでは「ご都合はいかがでしょうか」のほうが落ち着いて見えます。メールでは疑問の形を一文に一つにすると、読みやすくなります。

場面別の言い換え表

場面よく使う言い方丁寧な言い換え (目上・社外)
都合を聞くご都合いかがでしょうかご都合をお聞かせいただけますでしょうか
候補を出すこの日はどうですか下記の日程の中で、ご都合のよい日時はございますでしょうか
相手に候補を出してもらう空いている日を教えてくださいご都合のよい日時を、いくつかお知らせいただけますと幸いです
候補が合わないその日は難しいですあいにくその日は都合がつかず、申し訳ございません
承諾するその日で大丈夫ですその日時で問題ございません / 承知いたしました
日程の変更を頼む日にちを変えてもらえますか日程を改めてご相談させていただけますでしょうか
返事を急いでほしい早めに返事をください恐れ入りますが、◯日までにお返事をいただけますと幸いです

表の右側をそのまま使うと、文が長くなりがちです。一通の中で丁寧な言い方を重ねすぎないよう、要所だけに使います。

「難しい」の言い換え

「難しいです」は、ビジネスの場では「できない」をやわらげる言い方として通じますが、日程の話では「無理をすればできる」と受け取られることがあります。都合が合わないことをはっきり伝える言い換えを選びます。

  • あいにく、その日は先約がございます
  • 申し訳ございませんが、その時間は都合がつきません
  • その週は社外の予定が続いており、調整がかないません

断るときは、代わりの候補を続けて書くと、相手はすぐに次の提案ができます。「代わりに、◯日の午後でしたら伺えます」と添えます。

「大丈夫です」の言い換え

「大丈夫です」は、相手の提案を受けるときにも断るときにも使われるため、意味があいまいになりがちです。承諾なら、はっきり承諾と分かる言い方にします。

  • その日時で問題ございません
  • 承知いたしました。◯日の◯時に伺います
  • ご提示いただいた日時でお願いいたします

「大丈夫です」をやめて「問題ございません」にするだけでなく、決まった日時を復唱すると、聞き違いも防げます。

日程調整で避けたい言い回し

  • 「了解しました」: 社内の同僚にはよく使われますが、目上や社外には「承知いたしました」が無難です。
  • 「お伺いさせていただきます」: 「伺う」と「させていただく」が重なる二重敬語です。「伺います」で十分です。
  • 「いつでも大丈夫です」: 相手に候補を考える手間がかかります。空いている日時を具体的に書きます。
  • 「取り急ぎ」で始める: 目上の相手には略式の印象になります。「まずはお礼まで」など、結びに置くほうが自然です。

言い換えを使った例文

件名: お打ち合わせ日程のご相談((自社名)(氏名)) 株式会社△△ ◯◯様 いつもお世話になっております。(自社名)の(氏名)です。 先日ご相談いただいた件について、一度お打ち合わせの時間をいただけないかと考えております。 下記の日程の中で、ご都合のよい日時はございますでしょうか。 ・12月8日(火)10:00〜11:00 ・12月9日(水)15:00〜16:00 ・12月11日(金)14:00〜15:00 いずれもご都合がつかない場合は、ご都合のよい日時をいくつかお知らせいただけますと幸いです。 恐れ入りますが、12月4日(金)までにお返事をいただけますでしょうか。 どうぞよろしくお願いいたします。

返信する側の書き方は 日程調整メールへの返信例文 で、送る側の候補の出し方は 日程調整メールの書き方と例文 で紹介しています。

Tokiawase でのやり方

候補を文面で並べる代わりに予約ページの URL を渡す場合は、「下記の URL から、ご都合のよい日時をお選びいただけますでしょうか」の一文で依頼できます。相手が枠を選んだ時点で確定するので、承諾の返信を待つ往復がありません。仕組みは 予約ページの機能 で確認できます。

設定の例: 所要時間 30 分、曜日ごとの受付時間は月〜金 10:00〜17:00、最小予告を 1,440 分にして、開始まで 24 時間を切った枠は出さないようにします。直前の急な予約が入らないので、「急なご予約は承りかねます」と書き添える必要もありません。

よくある質問

「ご都合いかがでしょうか」は目上の人に使っても失礼ではありませんか。
失礼ではありません。より丁寧にしたい場合は「ご都合をお聞かせいただけますでしょうか」と、依頼の形に言い換えます。
「ご都合のよろしい日」と「ご都合のよい日」はどちらが正しいですか。
どちらも使われます。「よろしい」のほうが改まった印象になります。一通の中ではどちらかにそろえると、読みやすくなります。
日程を断るときに「難しい」を使ってもよいですか。
使えますが、「調整すればできる」と受け取られることがあります。「都合がつきません」「先約がございます」と言い切り、代わりの候補を添えるほうが、相手は次の提案をしやすくなります。
「大丈夫です」はビジネスメールで使えますか。
社内なら問題ありませんが、社外や目上の相手には「問題ございません」「承知いたしました」が無難です。承諾の場合は、決まった日時を復唱すると誤解を防げます。

まとめ

  • 都合を聞くときは「ご都合はいかがでしょうか」が基本で、目上・社外には依頼の形に言い換える
  • 「難しい」は「都合がつきません」「先約がございます」と言い切り、代わりの候補を添える
  • 「大丈夫です」は「問題ございません」「承知いたしました」にし、日時を復唱する
  • 二重敬語や「いつでも大丈夫です」のような、相手に手間をかける言い方は避ける
  • 丁寧な言い方は要所だけに使い、一通を長くしすぎない
Tokiawase編集部
Tokiawase編集部

日程調整SaaS「Tokiawase」を運営する株式会社クラスアクトの編集チームです。日程調整の実践的なノウハウと、サービスの活用方法をお届けします。

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